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Life is not worth living without you.
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I
ndex
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「前から思ってたんだけどさ、前髪邪魔じゃない?」
「そう?別に気にならないけど…」
「でも、弄るクセついてるよね」
「嘘、知らなかった!」
「よく見てるでしょ」
わんこのような笑顔に「うん」と1回だけ頷いた。
― 薔薇 ―
「それで今日は、そんなに俺からプレゼント」
はい、と出された手の上には小さなヘアピン。
ラメ細工の赤い薔薇が印象的で、とても綺麗。
「これを、私に?」
「気に入ってくれた?」
「うん、綺麗」
「良かった」
色白なには赤が似合うと思ったんだよね、って言って
彼は突然立ちあがり、手を伸ばした。
「じっとしてて、付けてあげるから」
額を指がスッと撫でて、ちょっとくすぐったい。
グッと力が加わったかと思うと上から満足そうな声が聞こえた。
「…慣れてるっポイのが悔しいなぁ」
「ちょっと器用なだけだってば」
「そうだったね、ごめん」
利き手でそっとピンに触れは照れくさそうに笑った。
「ありがと」
fin
お、ありがち(爆)ちょっとやってみたかったんです。
モドル