[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

* *  I love you more than life itself. * -   * * - ndex
**・,,・**・,,・**・,,・**・,,・**・,,・**・,,・**・,,・**・,,・**









「ドイツーおはよー」

「…とりあえず、あいつが来る前に下を履け」

「ヴェー……あっ」




キィ、と微かに扉が軋んだかと思えば低血圧なのか

ゆっくりした足取りでオーストリアがリビングへと入ってきた。




「おはようございます、皆さん」

「ああ、おはよう」

「おはよー!オーストリアさん」

「おは、」





イタリアの姿を初めてしっかりみたオーストリアは

起きたばかりで不機嫌そうな顔を更に歪ませた。






「全く貴方という方は…前にも言ったでしょう?お下品ですから下をお履きなさい」

「うん~」

「さぁさぁ、早くしないとレディが起きてきてしまいますよ。」

「ヴェー…眠い…」

「そんな格好ではあの方に嫌われてしまいますよ?まぁ貴方が嫌われる分には私は一向に構いませんが」

「や、やだー!ドイツ!俺着替えてくる!」

「ああ是非そうしてくれ」





慌てて部屋を出ていくイタリアを見送って、

オーストリアは朝の紅茶の準備を始める。

ドイツはその近くで新聞へと目を通す。




イタリアが部屋を出て数分後、再びリビングの扉が開かれた。

表れたのは一人の少女。




「おはようございます。ドイツさんにオーストリアさん」

「おはよう」

「おはようございます。紅茶の準備が出来ていますよ」

「わぁ、いつもありがとうございます」

「とんでもない。他でもない貴女の為ですから」




丁度4人分の紅茶を並べた頃、再びリビングの扉が開いた。




「おはよう、イタリアさん」

「おはよー!」

「あ…イタリアさん、ボタン掛け違えてますよ?」

「ヴェ!?」

「もう、寝坊助さんなんだから…」

「ごめーん」




えへへ、と笑うイタリア。

新聞を読んでいたはずのドイツが小さなため息を吐く。

それを紅茶を飲みながら見守るオーストリア。

こうして各々の一日が始まる。




end


オーストリアがドイツの家に居候をしている頃の話。
イタリアは何故かいるんだよ。
ほんとは枢軸+オーストリアにしたかった。
ヒロイン=菊くらいの(何

あれ。そしたら独+伊+墺→日になるな。それはそれであり!\(^o^)/菊が受けなら満足です


モドル