* * I’m gonna hold you ’til your hurt is gone. * -   * * - ndex
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政宗は慣れた手つきでのYシャツのボタンを外し、


指先で堅くなった乳首に触れた。





「あ…」





が小さな声を洩らし、微かに肩が震える。


その声に構う事無く政宗はその大きな手での胸を覆い隠した。


そのまま優しく揉み上げると甘い声が漏れる。


腰を撫でる手やキスが、やけに性急に感じてしまうのは、


きっとここが生徒会室だからかもしれない。






― 遊戯 ―







はじめは軽いキスだけのつもりが、


いつの間にかディープなものになっていき、


一旦スイッチが入ると止まらなくなった。





「会長、戻ってきちゃうかも…」


「見せ付けてやればいいだろ?」


「それは…やだな」


「っーかもう止めらんねぇよ」





そう言うと、胸に顔を近付け、舌先で舐め始める。


政宗の茶色い髪に指を通すとピアスに指があたり、


彼は小さな笑みを零した。





「ぁッ…や、先輩…」


「そう急かすなよ、honey…」





政宗は胸から顔を離しての顔に覆いかぶさった。


唇を重ね、政宗の舌がを捕らえると、


は政宗を受け入れ舌を絡ませる。


お互いの唾液が混ざって妖しい音を立てている。





政宗の片手が、そっとの下半身に伸ばされ、


もっとも敏感な部分に触れると、の腰が浮き上がった。




「んぅぅ…」




は無意識に腰を振り、その手から逃れようとしたが、


政宗は手を離さず、執拗に追いかける。


は顔を左右に軽く振ったが、絡み合った舌は離れることなく、


逃げられないように頭をしっかり支えられた。





「はッ…んぅ…!」





政宗は唇を離すどころか、ますます舌を絡ませた。


重ねた唇から堪えきれない声が漏れる。


敏感な部分を責められているの腰が大きく跳ねた。





「んんん―――ッ!」





の腰が突き上げられ、その後、細かく震えていた。


政宗が、ようやく唇を離した。





「良かっただろ?」


「うん…」



はにかんだ様に笑って政宗の肩口にそっと頭を預けた。


二三言葉を交わした後、再び下半身に触れられは体を強ばらせる。


反射的に足を閉じようとすると政宗は自分の足を滑り込ませた。





「目、開けんなよ。…OK?」


「えっ?何で…あ、ぁぁ…」





政宗の動きに答えるように腰を振るとの髪が揺れる。


意識が飛ぶ寸前、自然と開いた視界の端に見慣れた姿が見えた気がした。











「もー、避妊してって言ったのに…」


「Oh…Sorry余裕無かったモンでね」


「ちょっとそういう問題じゃ……あっ!!」





後始末もソコソコには急いで教室のドアを開けて外を確かめる。


…気のせい、かな?








「ん?」


「デキたら言えよ」


「…ありがと。その時はパパって呼ばせてもらいますね、先輩」


「パパァ?ははっ、面白れぇ」





2人が教室を去った後、


複雑そうな面持ちで教室に佇む1人の男。





「あやつ…我に気付いていながら…」





悪態交じりの息を吐いて、彼は静かに教室を後にした。







終。




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数年ぶりの裏です。ハズかC−!!(笑)

オクラが哀れです。政宗はドSでなんぼ、と思ってたのに

甘いですね!!あんまり英語喋ってないし。精進せねば。

だけども・・・政宗の裏は書きやすいですな!!゜・。+(・∀・)。・+゜。


モドル