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I love you more than life itself.
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I
ndex
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私は今猛烈にイライラしていた。
こんなデカイ図体で前の席に居るべきじゃないと思うの。
いつもいつもあたしが身体を左右に揺らして黒板見てるの解からないのかしら?!
― 5日間のスクールライフ ―
えっとー?
(7)∫cos x dx = s・・・
・・・・・・・・・・ああもう、その下が見えないっーの。
なにあの教卓?マジ邪魔なんですけどー
っていうか、目の前の人が超邪魔なんですけどー
この人の所為で3分の2はまともに見えないんですけどー
これで何回目だと思ってるんですかぁー
「ルーク、ちょっと右によけてくれない?」
「・・・」
「あ、だめ、もーちょっと屈んで」
「こ、こうか?」
「そうそうそんな感じ」
やっと開けたあたしの視界。
(7) ∫cos x dx = sin x + C
こう書いてあったのね。
フムフム・・・(8)は・・・ってまた見えなくなってるし!
「ごめんルーク、伏せて」
「ハァ〜めんどくせーな・・・」
「っーか」
何度も声をかけられて、不機嫌なのを隠そうともせず振り返ったルークに
は満面の笑顔で言った。
「お前デカ過ぎ。黒板見えないから寝てろや」
「!・・・わ、わかった・・・」
睡眠時のような体制になってそわそわしているルークに
心の中で感謝しながら急いで黒板を書き写す。
急がないと、そろそろ消されちゃう!
「もういいよ」
「ん・・・」
「・・・・終わったよ?ありがとうルーク、助かったよ」
「あ、ああ!」
の暴言の所為でてっきり嫌われたかと思って落ち込んでいたルークだったが
ありがとう、の一言ですっかり元気を取り戻したようだった。
「なぁ、そんなに見えねーのか?」
「うん。目の前にアッシュが居るの想像してごらんよ」
「あぁー・・・」
「ね?」
「よし、師匠に言って交換してもらおーぜ」
「うんっ!ありがとうルーク!」
次の授業で「おや、随分と見通しがよくなりましたねぇ」
なんて言われたのはまた別の話。
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リクエストに答えてTOA!
初はルークでした。はじめはアッシュで行こうと思ったけど、
あまりにも可哀想な展開だったから止めました。笑
ジェイド、出せなくてごめんなさい。
あ、一言だけ出したや!(逃
モドル