*
*
I’m gonna hold you ’til your hurt is gone.
* - * * -
I
ndex
*
*
*・,,・*
*
*・,,・*
*
*・,,・*
*
*・,,・*
*
*・,,・*
*
*・,,・*
*
*・,,・*
*
*・,,・*
*
*
「ん?まろと遊ぶかの?」
「………………は?」
玄関のドアを開けたハズなのに
そこは何故かどしゃぶりの別世界。
これは何のドッキリかしら?
と思い、ドアを閉めた。
― まさかの桶狭間 ―
「おじゃっ!!?」
深呼吸をして再びドアを開けるとやっぱりソコは別世界。
そして目の前には緋色の着物を着た平安時代の人。
ソイツは、おじゃおじゃ言いながら近寄ってきて
本能的に後づ去る。
だってコイツマジで………
「超キモイ!!!!」
「おじゃっ!!?」
「って言うかココ何処!?!」
「貴様、今まろを愚弄したでおじゃるな!?」
「あ―!!解った!!コスプレ会場でしょ!?
やっだなーもう!んで、出口は何処ですか?」
すっごい場違いな所に来ちゃったなぁ。早く出ないと!
でも、あの馬何処で借りてきたんだろ?
ウチの近くに牧場なんてあったかなぁ?
それにしても最近のコスプレってすっごい本格的なのね!!
鎧とか刀とか、教科書に載ってるのにそっくりじゃん!
いいなぁ…着てみたいなぁ……。
「こす……?何を申しておるのじゃ?」
「あ、私コスプレしに来た訳じゃないって言うか、なんか迷い込んじゃったみたいでー。
って言うかその服綺麗な作りですね〜!
自分で作っ……えぇぇぇぇ!!!!!!!何アレ!!?」
刀を振り回しながら馬でこっちに向かってくる人!ヒト!!
ヒト………と、馬ァァ!!!?
って言うか何この喚声!?
えぇと―――……映画の撮影か何かなのかなぁ。
「Let's party!Year―ha!!」
「英語喋ってる――!!?武士のクセに!武士のクセに!!!」
ってかあの人見たことある!!
牛タンの箱に書かれてる人じゃん!!
ほら、よく駅で待ち合わせの目印にするあの人…
………そう、伊達政宗だ!!!
「…あれは……?」
「やばい!気付かれた!」
「Hey!girl」
うッわ!なんか近寄ってきた!!今撮影中じゃないの!?
返り血とかすっごいリアルー……。
見たことない俳優さんだけど、格好良いなー。
「こんな所で何してんだ?」
「あ、なんか迷い込んじゃったみたいで。すいません、撮影の邪魔ですよね!
すぐ帰りますんで出口教えてもらえませんか?」
「…What?頭イカレちまったか?」
なっ……なんだこの失礼な人は―――!!!!!!
頭イカレただって!?誰が!?私が!?
「Don't make any rude remarks!!」(失礼な事言わないでよ!!)
「へぇ、異国の言葉を喋れるたぁおもしれぇ」
「そりゃね!義務教育ですから!!But、I don't match you!」(貴方にはかないませんけどね!)
「Hey!そりゃ皮肉か?」
「政宗様後ろ!!」
「殿!!!!」
「Ha!上等だ!!」
一瞬の事で何が起こったのか、すぐには理解できなかったけど
顔にかかった生暖かい感覚と、彼の周囲に上がる
真っ赤な血飛沫を間近で目にした時私は頭の中が真っ白になるのを感じた。
→
うわーやっちゃったよトリップ。続き考えてないよ!(何)
思いつくままにやっていきます!
しーかし!!やりたいネタがあるのでヒロインは仙台在住という設定でやっていきます
モドル